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2026/03/08

糖尿病の真実|食生活と筋肉で予防する方法

糖尿病の真実|食生活と筋肉で予防する方法

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パーソナルジムARCS代表 上坂 裕一
監修:パーソナルジムARCS代表 上坂 裕一

▪健康運動指導士 ▪FCM技能士2級
▪JATI上級トレーニング指導者
▪加圧スペシャルインストラクター 等

病院併設の健康増進施設に現場責任者として従事し、2021年にパーソナルジムARCSを設立

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こんにちは!

パーソナルジムトレーナーの浪方です。

皆さん糖尿病という病気はご存じでしょうか?

糖尿病は、「ある日突然」発症する病気ではなく、日々の食生活やトレーニング不足が積み重なって進行します。この記事では、糖尿病になりやすいリスク因子と、食生活・トレーニングで今すぐに始められる具体的な対策をわかりやすく解説していきます。

是非最後までご覧ください♪

糖尿病とは

食事で摂った糖(ブドウ糖)をエネルギーに変えるホルモン「インスリン」が不足したり、働きが悪くなったりすることで、血液中の糖(血糖値)が慢性的に高くなる病気です。血糖値が高い状態が続くと、血管が傷つき、失明(網膜症)腎不全心臓病足の切断といった深刻な合併症を引き起こすため、血糖値を管理することは重要です。


糖尿病はどんな人がなる?

糖尿病(特に2型糖尿病)になりやすいのは、肥満気味で運動不足、甘い物や脂っこい食事を好み、ストレスが多く、喫煙習慣があり、家族に糖尿病患者がいる人です。日本人はもともとインスリン分泌能力が低めなため、欧米人に比べると軽度の肥満でも発症リスクが高い傾向があり、加齢も関係します。

糖尿病の種類

糖尿病には大きく4つの種類があります。


①1型糖尿病


自己免疫の異常(またはウイルス感染など)が原因で膵臓のインスリンを作る細胞(β細胞)が破壊され、インスリンがほとんど分泌されなくなる病気です。

血糖値を下げるインスリンが不足するため、生涯にわたりインスリン注射(補充療法)が必須で、若年層に多いですが大人になってから発症するケース(急性発症1型、緩徐進行1型)もあります。食習慣が原因も治療法も大きく異なります。

②2型糖尿病

インスリンの分泌が不足したり、分泌されても体がうまく利用できなくなったり(インスリン抵抗性)することで血糖値が慢性的に高くなる病気で日本人の糖尿病の9割以上を占め肥満・運動不足・過食などの生活習慣と遺伝的な体質が組み合わさって発症し、初期は無症状で気づきにくいですが放置すると合併症のリスクがある、代表的な生活習慣病です。

③妊娠糖尿病

妊娠中に初めて発見または発症した、糖尿病と診断されるほとではない軽度の糖代謝異常のことです。妊娠中に分泌されるホルモンの影響でインスリンの効きが悪くなり血糖値が上がりやすくなることが原因で、適切な管理をしないと母体や赤ちゃんにリスクが生じるため、食事療法や運動療法などで血糖値を管理することが大切です。

④その他の糖尿病

1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病のいずれにも分類されず、遺伝子の異常、すい臓や肝臓の病気、特定の薬剤(ステロイドなど)内分泌の病気、感染症などが原因で血糖値が高くなる状態(二次性糖尿病とも呼ばれる)を指します。これらは、特定の原因に起因するため、原因疾患の治療で改善する可能性もあります。

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糖尿病のリスク因子は”生活習慣の積み重ね”で決まる!

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糖尿病は突然発症するものではなく、長年の食生活や運動習慣の乱れが積み上がって発症します。

ここでは、知らないうちに進行してしまう”見えないサイン”をトレーニング視点も交えて深堀りします。

リスク①:乱れた食生活(過食・偏食・夜食)

乱れた食生活は糖尿病の代表的リスク因子。

特に以下のような食生活が続くと、血糖値の急上昇が慢性化し、膵臓が疲弊して糖尿病が進行しやすくなります。


・炭水化物メインの偏った食生活


・夜にまとめて食べる


・朝食を抜いて血糖値のコントロールが乱れる


・GI値の高い食品ばかり食べる


ポイント

✅食事回数を規則的にする

✅タンパク質・食物繊維を先に摂る

✅血糖値の上がりにくい食生活を習慣化する

リスク②:トレーニング不足で筋肉が使われない

筋肉は”糖を消費する最大の臓器”。

トレーニング不足で筋肉量が低下すると、血糖を処理できる場所が減り、糖尿病になりやすい体質が形成されます。


特に危険なのは…


・1日中座りっぱなし


・階段を使わない


・基礎代謝の低下


・脂肪蓄積(内臓脂肪)が増加


ポイント

✅週2~3回のトレーニング

✅10分の軽いトレーニング

✅大筋群(脚・背中・胸)を最優先しトレーニング

リスク③:内臓脂肪の蓄積(見た目に現れない危険)

糖尿病は”痩せ型”でも発症します。

特に”内臓脂肪はインスリン抵抗性を高め、糖尿病リスクを急上昇させます。


見た目でわかりにくいため、以下の状態なら要注意…


・食生活は乱れていないのにお腹だけ出ている


・運動習慣がほぼゼロ


・血糖値・HbA1cgaが高め


ポイント

✅トレーニングによる筋肉刺激で改善

✅有酸素トレーニング+食生活の調整で減らせる

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あなたは大丈夫?糖尿病の”早期サイン”

最近、疲れや体調の変化を感じていませんか?それはこれが原因かも?

サイン①:異常な眠気・疲れやすさ

血糖値コントロールが乱れると、体がエネルギーを使えずだるい・疲れやすい・眠気が増えます。

サイン②:喉の渇き・尿が増える

血糖が高い状態では、腎臓が糖を排出しようとし、尿が増加し喉の渇きが強くなります。

サイン③:急な体重変動

糖が利用できず脂肪と筋肉が分解され、体重が急減することもあります。

今日からできる!糖尿病リスクを下げる方法

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完璧を目指さなくていいです。1つだけ変えれば、糖尿病リスクは確実に下がる。

方法①:食生活の改善(血糖値スパイクを防ぐ)

・①タンパク質→②野菜→③炭水化の順に食べる


・GI値の低い食事(玄米・全粒パン)


・甘い飲み物を避ける


・夜食を減らす


食生活の改善だけでHbA1cが下がるケースは多いです。

方法②:トレーニング習慣をつける

トレーニングは糖尿病予防で最強の薬


・スクワット(大腿四頭筋)


・ルーマニアンデットリフト(ハム・お尻)


・ベンチプレス(胸)


・ラットプル(背中)


筋肉を使うことで糖消費が増え、血糖値が安定しやすくなります。

方法③:歩く時間・立つ時間を増やす

座りすぎは糖尿病と相関します。1時間に1回立つだけでも変わります。食後は軽い運動を入れると血糖値の急上昇を防げます。

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【Q&A|糖尿病予防で多い質問】

Q1.痩せていても糖尿病になりますか?

A.はい、なります。

特に、食生活が乱れている瘦せ型の人は内臓脂肪が蓄積しやすく、糖尿病リスクが高いとされています。


Q2.トレーニングはどれくらいすれば効果ありますか?

A.週2~3回が理想ですが、10分の軽いトレーニングでも筋肉に刺激が入れば血糖値は改善します。


Q3.食生活の改善で一番優先すべきは?

A.血糖値を一気に上げないことです。

「タンパク質→野菜→炭水化物」の順番で食べるのが最速で変化が出ます。


Q4.糖尿病予防に効果的なトレーニングは?

A.スクワット・デッドリフト・ラットプルのような大筋群を使うトレーニングが最も効果的です。

筋肉量が増えて糖の処理能力が高まります。

まとめ:今日の習慣が未来の糖尿病リスクを決める

糖尿病は「遺伝だから仕方ない」と思われがちですが、実際は食生活・筋肉量・トレーニング習慣で大部分は防げる病気です。


・食生活を整える


・トレーニングで筋肉量を増やす


・座りすぎを減らす


・内臓脂肪を早めに対処する


どれも”今日から始めること”です。


あなたの未来の健康は、今の選択で守れます。

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