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2025/03/21
肌荒れを防ぐ食べ物とは?毎日の食事で肌を守ろう!
肌荒れを防ぐ食べ物とは?毎日の食事で肌を守ろう!
▪健康運動指導士 ▪FCM技能士2級
▪JATI上級トレーニング指導者
▪加圧スペシャルインストラクター 等
病院併設の健康増進施設に現場責任者として従事し、2021年にパーソナルジムARCSを設立
みなさま、こんにちは!
パーソナルトレーニングジムARCSの市川です。
人生において一度は肌荒れを経験したことがある方も少なくないのではないでしょうか。
肌荒れに悩んでいる方にとって、食生活はとても重要な要素となります。
肌は体の内側の健康状態を反映する場所でもあるため、食べ物が肌の状態に大きな影響を与えます。
今回は、肌荒れを改善するために役立つ食材や、避けるべき食べ物、日常生活での注意点などについて詳しく解説していきます。
1.肌荒れの原因
肌荒れの原因は多岐にわたりますが、主に内面的な要因と外的な要因が組み合わさって肌に影響を与えます。
ここでは、肌荒れの主な原因を解説していきます。
●生活習慣の乱れ
①睡眠不足
十分な睡眠をとらないと、肌のターンオーバー(新陳代謝)が乱れ、細胞の再生が遅れます。
これが原因で肌荒れや乾燥、ニキビなどが発生しやすくなります。
②ストレス
ストレスが溜まると、ホルモンバランスが崩れ、皮脂の分泌が過剰になります。
これがニキビや吹き出物の原因になることがあります。
また、ストレスによって免疫力が低下し、肌の回復力が落ちることもあります。
③不規則な食生活
食生活の偏りや栄養不足は、肌の健康に直接的な影響を与えます。
特に、ビタミンやミネラル、良質な脂肪が不足すると、肌のコンディションが悪化しやすくなります。
● ホルモンの変動
思春期や生理前後、妊娠中などのホルモンバランスの変動は、皮脂腺を刺激して皮脂分泌が活発になり、ニキビや吹き出物ができやすくなり肌荒れを起こします。
女性の場合、毎月の整理前にエストロゲンとプロゲステロンのバランスが崩れることで、肌荒れに悩まされる方も少なくないのではないでしょうか。
●肌の乾燥
乾燥した環境や加齢、過剰な洗顔などが原因で肌のバリア機能が低下すると、紫外線や風などの外部の刺激から肌を守ることができなくなり、肌荒れを引き起こします。
乾燥肌が続くと、かゆみや赤み、炎症を伴う肌荒れが発生することもあります。
●紫外線
紫外線は肌にダメージを与え、シミやシワの原因になります。
過剰な紫外線を浴びると、肌の細胞が傷つき、炎症や乾燥、肌荒れを引き起こします。
特に紫外線A波(UVA)は肌の奥深くにまで到達し、肌を老化させる原因になります。
●外的刺激
①化粧品や洗顔料の刺激
肌に合わない化粧品や洗顔料を使うことで、肌に刺激を与え、アレルギー反応やかぶれ、赤み、ニキビなどの肌荒れを引き起こすことがあります。
特にアルコールや香料が含まれているものは敏感肌に刺激を与えやすいです。
また、肌を過度に洗い過ぎると、必要な皮脂まで取り除いてしまい、ニキビや肌荒れの原因になります。
②タバコの煙
タバコの煙に含まれる有害物質は、血行を悪化させ、肌の代謝を低下させます。
また、タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、肌に必要な栄養が届きにくくなり、肌荒れを引き起こすことがあります。
●アレルギーや皮膚疾患
①アレルギ反応
特定の食物や化学物質、環境要因(花粉や埃など)がアレルギー反応を引き起こし、肌にかゆみや湿疹、炎症を引き起こすことがあります。
②皮膚疾患
アトピー性皮膚炎や乾癬、ニキビなどの皮膚疾患が原因で肌荒れが生じることもあります。
これらは遺伝的要因や免疫系の異常が関係していることが多いです。
2.食べ物が与える影響
食べ物は肌に大きな影響を与えます。
摂取した栄養は血液を通じて全身に運ばれ、肌もその一部です。
良い食事は肌を健康に保つ一方で、悪い食事は肌荒れや老化を進める原因となります。
それでは、肌に良い食材・悪い食材について解説していきます。
●肌に良い食材
肌に良い食材は、以下の栄養が豊富な食材です。
①ビタミンC
ビタミンCは抗酸化作用があり、コラーゲン生成を助けて肌の弾力を保つ効果があります。
紫外線や外的刺激から肌を守るためにも重要です。
(オレンジ、グレープフルーツ、イチゴ、キウイ、ピーマン、ブロッコリーなど)
②ビタミンE
ビタミンEは強力な抗酸化作用があり、肌のダメージを防ぎ、保湿効果も高いです。
乾燥肌や老化を予防するのに役立ちます。
(アーモンド、アボカド、オリーブオイル、ほうれん草など)
③オメガ-3脂肪酸
オメガ-3脂肪酸は肌のバリア機能を強化し、炎症を抑える効果があります。
乾燥肌や敏感肌に特に良いです。
(サーモン、いわし、あじ、チアシード、亜麻仁油、クルミなど)
④亜鉛
亜鉛は肌の再生を助け、ニキビや炎症を抑える効果があります。
肌の健康に欠かせないミネラルです。
(牡蠣、赤身肉、ナッツ、豆類など)
⑤ビタミンA
ビタミンAは肌のターンオーバーを促進し、細胞の再生を助けます。
特に乾燥肌やニキビに効果的です。
(人参、かぼちゃ、ほうれん草など)
これらの食材をバランスよく摂取することで、内側から肌をサポートし、健康で美しい肌を保つことができます。
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●肌に悪い食材
以下は肌に悪い食材の代表例です。
①糖分が多い
過剰な糖分は、血糖値を急上昇させ、インスリンの分泌を増加させます。
これが皮脂腺を刺激してニキビや吹き出物を引き起こす原因になります。
また、糖分が肌のコラーゲンと結びつくことで、肌の老化を早めることもあります。
(ケーキ、クッキー、ソフトドリンク、アイスクリーム、甘いお菓子など)
②乳製品
乳製品に含まれるホルモンが皮脂腺を刺激し、ニキビや吹き出物を悪化させることがあります。
特に牛乳は、ニキビができやすい原因としてよく挙げられます。
(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)
③高脂肪・高カロリー
揚げ物や加工食品、高カロリーの食べ物は、肌の炎症を引き起こしやすいです。
これらの食材が皮脂の分泌を過剰にし、ニキビや吹き出物を悪化させることがあります。
(フライドポテト、ハンバーガー、揚げ物、加工肉(ソーセージやハム)など)
④アルコール
アルコールは肌を乾燥させる原因となり、肌のバリア機能が低下します。
また、肝臓に負担をかけ、体内の毒素を排出する機能を低下させるため、肌荒れが悪化することがあります。
⑤塩分が多い
塩分の摂り過ぎは、体内の水分バランスを崩し、肌の乾燥を引き起こします。
肌が乾燥すると、しわやかゆみ、炎症を引き起こしやすくなります。
(インスタントラーメン、スナック菓子、加工食品、缶詰など)
⑥カフェイン
過剰なカフェイン摂取は、利尿作用があるため、体内の水分を奪い、肌が乾燥しやすくなります。
これが肌荒れやかゆみを引き起こすことがあります。
(コーヒー、エナジードリンクなど)
これらの食材は過剰に摂取すると肌に悪影響を与えることがありますが、適量であれば問題ないこともあります。
バランスの取れた食事を心がけることで、肌の健康を守ることができます。
3.食事の取り方で気を付けるポイント
肌をきれいに保つためには、食事のバランスや取り方に気を付けることが非常に重要です。
次に、肌の健康を保つために注意すべき食事の取り方を解説していきます。
●バランスの取れた食事
肌の健康には、適切な栄養素が必要です。栄養素をバランスよく摂取することが肌を美しく保つための基本です。
◎ビタミンC(抗酸化作用)、ビタミンE(保湿作用)、オメガ-3脂肪酸(肌のバリア機能)、亜鉛(肌再生)、ビタミンA(ターンオーバー促進)などを意識的に摂り入れましょう。
◎糖分の摂取が多いと肌荒れや老化を促進する原因になることがあるので、血糖値の急激な上昇を避けるために低GI食品を選ぶと良いです。
●食事の回数・タイミング
食事を抜くと、血糖値が不安定になり、肌にも悪影響を与えることがあります。
1日3回の食事をしっかり摂取し、体に必要なエネルギーや栄養素を供給することが大切です。
また、寝る前に食べ過ぎると、消化が十分に行われず、体内で余分な糖分や脂肪が皮膚に影響を与えることがあります。
寝る3時間前までの夕食を心がけ、消化を助けるようにしましょう。
食事の内容だけでなく、適切な食事のタイミングも意識して、肌の健康をサポートしましょう。
4.健康的なライフスタイルの確立
肌をきれいに保つためには、健康的なライフスタイルを確立することも非常に重要です。
食事や運動だけでなく、睡眠、ストレス管理、生活習慣全体が肌に大きな影響を与えます。
次に、肌をきれいに保つための健康的なライフスタイルを確立するためのポイントを解説していきます。
●適切な睡眠
睡眠不足は肌のターンオーバーを遅らせ、肌荒れやくすみの原因になります。
できれば7〜8時間の睡眠を確保しましょう。
また、毎日同じ時間に寝起きすることで、体内時計が整いより深い睡眠が得られます。
睡眠のトータル時間だけでなく、起きる時間・寝る時間を意識しましょう。
そして、寝室の環境を整えることも大切です。
暗く静かな環境で寝ることで、質の良い睡眠を確保しやすくなります。
寝る直前までスマートフォンやパソコンを操作する習慣があるようでしたら、少しずつ控えていきましょう。
●運動習慣
適度な運動は、血行を促進して肌に必要な栄養素をしっかり届ける手助けになります。
また、運動によりストレスを減らし、心身ともに健康を維持できます。
筋力トレーニングで筋肉を鍛えることも代謝を上げ、肌のターンオーバーを促進します。
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●ストレス管理
ストレスは肌荒れやニキビを引き起こす原因のひとつです。
精神的な健康を保つことが、肌の健康にもつながります。
趣味や読書、音楽、マッサージなどリラックスできることを行うことでストレス管理しましょう。
●十分な水分補給
水分は肌の潤いを保つために不可欠です。
脱水状態になると、肌が乾燥しやすくなり、しわやかゆみを引き起こします。
喉が渇く前に飲むことを意識し、1日2〜2.5リットルの水分を目安に摂取しましょう。
水やハーブティーなどを意識して摂取し、カフェインやアルコールの過剰摂取は控えましょう。
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●紫外線対策
紫外線は肌老化の最大の原因とされています。
紫外線は肌のコラーゲンやエラスチンなどの構造を破壊します。
また、紫外線はDNAに直接作用し、損傷を与えることがあります。
紫外線から肌を守るために、日常的に対策を講じることが重要です。
曇りの日でも紫外線は降り注いでいるため、外出前には日焼け止めを塗りましょう。
また、特に強い日差しが当たる時間帯(10時〜16時)には、直射日光を避けるようにしましょう。
5.まとめ
ここまで肌荒れを改善するために役立つ食材や、避けるべき食べ物、日常生活での注意点などについて解説してきました。
肌荒れを予防したい方も改善したい方も、是非参考にしていただければと思います。
バランスのとれた食事と整った生活習慣で、キレイな肌を目指しましょう。
肌を健康に保つためには、運動習慣も大切な要素となりますので、運動習慣をつけたいけれど一人で続けるのは自信がない・・・という方は是非、下記をご参照ください!
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