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2024/07/06

体重計は嘘をつく? 正しい体重の測りかたについて解説

体重計は嘘をつく? 正しい体重の測りかたについて解説

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監修:パーソナルジムARCS代表 上坂 裕一

▪健康運動指導士 ▪FCM技能士2級
▪JATI上級トレーニング指導者
▪加圧スペシャルインストラクター 等

病院併設の健康増進施設に現場責任者として従事し、2021年にパーソナルジムARCSを設立

監修者のご紹介はこちら

みなさま、こんにちは!

牛久のパーソナルトレーニングジムARCSの上坂でございます。


今回は、「体重計は嘘をつく? 正しい体重の測りかた」について詳しくご説明させて頂きます。


体重計を毎日乗っている人の中には、

「昨日は減っていたのに、今日になったら戻っていた…」

「1日で体重が2キロも増えていてびっくりしてしまった…」


このような疑問や悩みがあると思います。

しかしそれは、正しく体重が測れていないサインかもしれません。


そこで今回は、間違った体重の測定と、正しい測定の仕方について解説していきますので、是非ご覧ください!




測定するときにやってはいけないこと3選

体重を測定するときにやってはいけないことは、こちらになります。


  • 体重を測る時間がばらばら
  • 食事をとった後に量っている
  • 一日で体重が増えただけで小食にする

上から順に見ていきましょう。

●体重を測る時間がばらばら

体重を測る時間がバラバラになってしまうと、正確に体重を記録することができません。


体重の測定は主に朝にすることが良いとされています。

しかし、夜測定を行うと胃の中の消化物・体水分などで大きな誤差が出てしまいます。


測定する際は適切な数値が必要になるため、なるべく時間は朝に統一した方が良いでしょう。

●食事をとった後に測っている

先ほどの説明で、朝に測った方が良いと言いました。

しかし、朝ご飯を食べた後に測っても良いのでしょうか?


答えはNOで、これも体重が大きく変動してしまう原因のため、よくありません。

食品や飲み物で体重が増えてしまうので、正確に測れなくなってしまいます。


体重計に乗る際は、必ずなにも食べていない状態で測定しましょう。

●一日で体重が増えただけで小食にする

体重は常に変動するものです。

昨日は1キロ減っていたのに、今日になったら戻っていたなど、珍しいことではありません。


しかし、ここで体重が戻っていたからといって急に食事を減らすのはあまりよい方法ではありません。

食事量を急激に減らすと体を動かすのに必要なエネルギーが少なくなります。

その結果、エネルギー不足で身体が省エネ状態になり、体重の減少が低下します。

最悪、筋肉を分解させてエネルギーを生産する悪循環におちいってしまう可能性があります。


長い目で体重の増減をみて、計画の見直しを行いましょう。

正しい体重の測定方法

では、体重を正しく測るにはどうしたらよいのでしょうか?

主にこちらの3点が挙げられます。


  • 起床してすぐトイレに行った後に体重計に乗る
  • 大きく変動があっても気にしない

  • 夜9時以降はなるべく食べないようにする


順番に見ていきましょう。


●起床してすぐトイレに行った後に体重計に乗る


正しく体重を測ためには、起床してすぐにトイレに行くことで変動が少なくなります。

なぜなら、体内の水分によっても体重は大きく変動してしまうからです。


また追加として、何も食べずに体重計に乗ることも適切な記録を取るのに大切になってきます。


正しい体重を記録し続けるには、朝起きてすぐにトイレに行き、何も食べずに体重計に乗りましょう。


●大きく変動があっても動揺しない


体重が昨日と比べて大きく変動していても気にしすぎないようにしましょう。

例えば、体重が増えていたとしても、


「昨日食べるのが遅かったからかも」

「水分も取れていなかったから、むくんでいて増えていたのかもしれない」


など、前日の行動を記録していれば、慌てずにすみます。

●夜9時以降はなるべく食べないようにする


夜の9時以降はなるべく食べるのを控えるのも正しく体重を見ていくのに必要です。


食べてすぐに眠ってしまうと、胃腸が消化しきれずに翌日まで胃の中に入っている状態になります。

そうなると正しい体重を毎日把握することができませんし、寝つきも悪くなりストレスで身体がむくんでしまうことも考えられます。


夜食は控えて、適切な体重管理をしましょう!

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まとめ

体重を測定するときにやってはいけないことは


1.体重を計る時間がばらばら

2.食事をとった後に量っている

3.一日で体重が増えただけで小食にする


正しい体重の測定方法


起床してすぐトイレに行った後に体重計に乗る

大きく変動があっても気にしない

夜9時以降はなるべく食べないようにする

いかがでしたでしょうか?

正しく体重の管理をしていくには、一貫性・継続性がかなり大切になってきます。


皆さんも正しい体重管理を覚えて、理想の体型を目指していきましょう!


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