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2025/01/26

子育て世代こそ運動をするべき理由とは

子育て世代こそ運動をするべき理由とは

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監修:パーソナルジムARCS代表 上坂 裕一

▪健康運動指導士 ▪FCM技能士2級
▪JATI上級トレーニング指導者
▪加圧スペシャルインストラクター 等

病院併設の健康増進施設に現場責任者として従事し、2021年にパーソナルジムARCSを設立

監修者のご紹介はこちら

みなさま、こんにちは!

パーソナルトレーニングジムARCSの市川でございます。

今回は、子育て世代こそ運動するべき理由
についてご説明させていただきます。


ライフステージにおいて、子育て世代は、仕事や家事・育児の忙しさから、どうしても自分の時間を確保するのが難しいですよね。

運動は大切だとわかっていても、ただでさえ自分の時間がない中で、運動する時間を作るなんて無理!毎日クタクタでなかなか重い腰が上がらない…という子育て世代の方々へ向けて、

運動に取り組む大切さをお伝えいたします。

運動することで自分が心身共に健康になるだけでなく、運動に励むパパママの背中を見て育つ子どもにも影響を与える可能性があるのです


そこで今回は、子育て世代こそ運動するべき理由について解説していきますので、是非ご覧ください。

子育て世代は運動する人が少ないのが現状

厚生労働省の「令和5年 国民健康・栄養調査結果」によると、1回 30分以上の運動を週2回以上、1年以上継続して運動いる実施している人の割合は、男性で 36.2%、女性で 28.6%です。

その中で、いわゆる子育て世代の30~49歳は男性で26.8%、女性で17.4%となっており、平均値を下回っています。

年齢が上がると共に運動する人の割合は増え、最も運動習慣の高い年代は、男女共に70歳以上で、男性46.5%、女性36.5%です。


日々仕事や家事・育児に追われ、自分の時間が作るのが難しい間は、運動の優先順位は低くなってしまうことがこれらの数字からもわかりますね。

親の運動習慣が子育てに与える影響とは


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ここからは、親の運動習慣が子育てに与える影響について説明していきます。

●親の運動習慣は子どもの運動習慣や運動能力に影響する

親の運動習慣は、子どもの運動習慣や運動能力に影響を与えることを示した研究や調査があります。


親の健康リテラシーの高さが、子どもの食事や運動習慣など健康行動に相関するというデータが報告された調査があります。

これは、親の健康リテラシーが低いと、子どもの栄養不足や運動不足につながる可能性があることを示しています。


別の調査では、フィジカルリテラシーが高い親ほど、子どもが体を活発に動かす遊びをよくすると答えている割合が高く、親のフィジカルリテラシーと子どもの活発な遊びの頻度には相関関係があるということが明らかになっています。


※フィジカルリテラシー:健康的な生活を維持するために必要な身体的な能力や自信を養うこと


また、母親の運動経験年数が日常的な歩行量に比例し、その結果母親の活動的なライフスタイルが子どもの歩行量にも影響を及ぼし、子どもの運動能力にも関わる可能性があることを示した研究があります。


親に運動習慣があり、運動を大切にしている場合、子どもにもその姿勢が自然と伝わり、運動習慣を身につける機会が増えることが多いと言えます。

逆に、親が運動に対してあまり関心を持っていないと、子どもが運動に取り組む環境や機会が減ってしまうこと可能性があるということです。


親自身の運動習慣が、子どもの健全な成長に影響を与えていることがわかりますね。

運動習慣が自分のためなるだけでなく、大切な子どもにも影響を与えると知ったら、運動に取り組もう!と思える原動力になるのではないでしょうか。

●運動することでメンタルが整い子育てに余裕が持てる

忙しい子育ての中でも、時間を作って運動することで心が整い、慌ただしい子育てにに余裕が生まれます。

具体的には次のような効果があります。


気持ちのリフレッシュにより心の余裕が生まれる

運動中に分泌されるエンドルフィンは、ストレスを和らげて気分を高めてくれます。

運動により子育てに伴う疲れやイライラが軽減され、気持ちがリフレッシュされることで、親としての余裕が生まれます。


感情のコントロールがしやすくなる

定期的に運動をすることで、ストレスに強くなり感情の起伏をコントロールしやすくなります。

運動してメンタルが整うことで、子どもへの接し方も穏やかになり、家族関係がより良くなる可能性があります


自分自身の時間を持つことで心のリセットができる

子育て中は子ども中心になることが多く、自分のことは後回しになりがちですが、運動の時間は自分だけの時間として心をリセットするチャンスです。

運動して自分の身体に向き合うことで、精神的にリフレッシュでき、子育てのモチベーションが高まります

体の不調を感じる"体の曲がり角"を曲がる前に始めよう

”お肌の曲がり角”ならぬ”体の曲がり角”と言われる年齢には個人差がありますが、一般的には「40代後半から50代前半」と言われています。

つまり、子育てが一段落した頃には”体の曲がり角”がやってきてしまうのです。


この時期から、代謝が徐々に落ち、筋肉量の減少や骨密度の低下、関節の可動域が狭くなるなど、体力的な変化が現れたり、ホルモンバランスの変化による体調不良が出やすくなります

特に40代後半からは、体の柔軟性や回復力が若い頃に比べて低下し、怪我をしやすくなることもあります。


年々体重もウエスト回りも増え、体の不調も感じるようになり「よし!自分の時間を持てるようになったし運動を始めてみよう」と、子育てが落ち着いてから運動を始める方も多いと思います。

しかし、体の不調を感じてから運動するのではなく、仕事・子育てで忙しい中でも時間を作って運動習慣を身に付けることで、自分の心身を良い状態でキープすることが楽になります。

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まとめ


ここまで、子育て世代こそ運動をするべき理由について解説してきましたが、いかかでしたでしょうか。

毎日い忙しくても、子育て中だからこそ運動に取り組むメリットがおわかりになったのではないでしょうか。


運動に取り組み自身の心身を整えて、そのポジティブな背中を子どもに見せることで良い影響を与えられたら素敵ですね。

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